The Ball at the Anjo House 1947 1080p HDTV AAC2 0 H265 10bit-dougal
ジャンル: ドラマ | 上映時間: 89 分 | 公開日: 1947-09-27
サイズ合計: 2.56 GB

解説
「象を喰つた連中」に次ぐ吉村公三郎監督で、自身の原作を「待ちぼうけの女」「結婚(1947)」の新藤兼人が脚色し、「象を喰つた連中」「処女は真珠の如く」の生方敏夫が撮影を担当する。滝沢修、逢初夢子、原節子らが顔を合せている。

1947年製作／89分／日本
原題または英題：The Last Ball of the Anjohs
配給：松竹
劇場公開日：1947年9月27日

ストーリー
皇族までが漬物屋を始めるという御時世に華族の没落はいうまでもない。華族の中で名門をうたわれた安城家もその例にもれず、今迄通りの生活をするために全てのものを手放し、今や抵当に入れた家屋敷まで手放す時が来た。彼等の言葉を借りていえば「まるで嘘のように無くなり、夢のように消えて行く」のである。その夢のように消えて行く華族安城家の最後を記念するために舞踏会を催したが、その舞踏会の裏には安城家最後の種種なあがきがあった。安城家の当主忠彦は家を抵当にインチキヤミ会社の社長新川から金を借りていたが華族生活から脱けきれないままに、今やギリギリのところまで来たが、やはり家を手放すことが惜しく新川を招いて最後の哀願をするが新川は肯じないだけでなく、自分の娘曜子と安城家の長男正彦との婚約も解消すると言い出した。それを立聞きした正彦は、新川を憎むあまりに、何も知らずに正彦を慕う曜子に残忍な復讐をする。やがて夜が更けて客も帰り安城家は無気味な迄に静まり返った。今日を限りに伯爵安城家の凡てが夢のごとく消えて行くという寂しさは、年老いた忠彦には堪える事が出来ず、彼は自分のノドにピストルを当てるのだった。

監督
吉村公三郎

脚色
新藤兼人

原作
吉村公三郎

After Japan’s defeat in the war, the Anjo family lose their peerage and wealth. Since their mansion is due to pass into the hands of a creditor, the family holds one last ball before leaving.

General
Filename.......: The Ball at the Anjo House 1947 1080p HDTV AAC2 0 H265 10bit-dougal
File Size......: 2.56 GB
Duration.......: 01:28:52

Video
Codec..........: V_MPEGH/ISO/HEVC
Resolution.....: 1440x1078
Bit rate.......: 3988 Kbps

Audio
Language.......: Japanese
Channels.......: 2
Format.........: A_AAC-2
Bit rate.......: 140 Kbps

Subtitles
Language.......: N/A